Visual Studio Codeのカラーテーマに「Solarized」を選んだ
Sublime TextからVS Codeに乗り換えるにあたって、カラーテーマの設定を行った。
カラーテーマの設定方法については、
パレット(command + shit + p)を開いて、「color theme」と検索でok。
自分の場合、カラーテーマはdark系をベースに検討。
白よりは、断然黒がいい。理由は、なんかモチベが上がるから。いやはや、こういう単純な動機って大事だからね。
以前sublime Textの時で使用していたものは、"Monarchey"だったので、初めはVS Codeでも"Monarchey"にするかなーと考えていたが、試しにみてみたところ、何だか目に優しくない気がしたので断念。
Monarcheyの色合い好きなんだけれども、目への配慮を考えると、ノンチョイス。
あれは違う、これも違う、なんて乱雑にみていき、もはやデフォルトのが一番良いのでは・・・と半ば諦め気味で見繕っていたところ、
「Solarized」に出会い、一目惚れ・・・!
これぞ、恋に落ちる (テーマ) !!!
,,,,,,,,,,,,どこかのテキストエディタの文言みたいだな,,,,,,,,,,,,
「Solarized」
この子は圧倒的に他よりも、目に優しい気がします。クールで知的。
何よこれ、いいじゃないの、他の人はどう思ってるのよ、とか色々気になって、
Solarizedでググってみたところ、良記事を発見。
このデザインは、イーサン・シュノーヴァー氏というプログラマーでありデザイナーの方が創られたとのこと。どうやら彼にとって思い入れのあるという青と黄色という二色のカラーをベースに、あとは数学的性質についても吟味をしながら、生み出されたものが「Solarized」であるらしい。
以下、引用文。
ブルーは、長年にわたる海洋恐怖症(非常に深い水域に対する恐怖心)を自分に思い起こさせる色にした。イエローは、自分の子ども時代を連想させる味と匂いを喚起する色にした。こうした色が聞こえたり言葉に味を感じたりするシナスタジアの体験は、この色を除いては特にないという。
「両親はアーティストです。はっきりとした理由がなくても何かを選ぶことには慣れています」と、彼は話す。
この2色を出発点にして、ほかの色を見つけ出した。要素の違いを十分に、それでいて過剰にならないように引き立たせ、さらにLightとDarkのどちらのヴァージョンでもコントラストの水準が維持される色合いだ。こうして、反転させても関係性が変わらない16色のパレットが完成した。
「音符の数を限定した作曲に少し似ているでしょう。制限されているからこそ美しいのかもしれません」
上記では他にも、オープンソースについても語られており、イーサン・シュノーヴァーという人物像が見えてくる。
この記事を読むと、「Solarized」というカラーテーマを、より好きになるに違いない。
*1:
“完璧”なカラー設定「Solarized」の魅力は、計算し尽くされたものだった
https://wired.jp/2019/07/09/very-mathematical-history-perfect-color-combination/